2009年12月7日月曜日

その後のRUN(8th、9th) パンクだあ!!!

 20数年ぶりに古い古いSANNOWを引っ張り出し、オークションでせっせとカンパを集め、整備して乗り始めたのは、まだまだ暑い9月の事でした。

 それ以降、7回のRUNを経て、約300km程度走りました。

 その後ですが、
  ・ 8回目は、前に行った彩湖の更に先の、羽根倉橋まで行き、約55km走りました。
  ・ 9回目は、また都会の皇居を抜け、2度目の葛西臨海公園です。

 9回目の遠出でついに心配していた事がおきました。
 葛西臨海公園を一回りして、例によって荒川河川敷を帰路での出来事です。

 河川敷は整備されてはいる物の、所々どうしても未舗装部分を走る事になります。

 特に、自転車以外を通さないようにする為のU次型の柵があります。本来手押しでこの柵の隙間を抜けていくように作られていますが、実際には、手押しがおっくうなので、大半の人たちは、その横の緑地部分を走り抜けているようで、芝生の一部に通路が出来てしまっています。

 こういうところを走るときは、減速すればいいのでしょうが、いつもそこそこの速度で、その未舗装部分をすり抜けてしまうので、タイヤが痛まないか心配でした。
 そんな日々を繰り返しているうちに、ついにしっぺ返しが来てしまいました。

 どのタイミングが原因かはわかりませんでしたが、突然乗り心地が悪くなり、「ついに来たか!」と停止してタイヤを見ると、なんと、後輪がパンクです。
 以前に軽く縁石の鋭利な部分で、タイヤを痛めたままでしたので、それが原因じゃないかと疑いましたが、この場合はバーストの可能性もあり、もうひとつ一大事になるところでした。そうなったら、タクシーで帰宅になるのでしょうか?その時ロードはバラしてトランク???それとも、家内に電話して、自動車で向かえに来て貰う???

 しかし、バーストではなかったので、ビビる事はありません。えへん。なんとパンク修理セットをもっているんですね!おまけに、チューブラーだと、タイヤ交換及び縫い目をほどいての修理に経験がなかったので、我が愛車は純粋なレーシング仕様でありながら、WOを履いていました。

 もちろんWOのパンク修理の経験はありますので、早速、道ばたに止めて修理です。

 小さい穴だったら、水に入れないと発見できないのではと、不安を抱えながら、タイヤから取り出したチューブに恐る恐る空気を入れました。
 空気を入れたとたんに、並んだ2個所からしゅ~~っと空気が出ていました。
 地面とリムに挟まれてパンクしたようです。

 早速糊を付け、パッチを貼り、タイヤに納める前に空気を入れ確認です。今時の糊は、トルエンの入っていない物なんですね。全然シンナーを吸っているような罪悪感はありません。
 漏れもなさそうで、大丈夫そうなので、タイヤに納め、空気を入れて復活しました。

 なんとその所要時間は10分程度。自分としても満足のいくタイムです。
 
 大満足で再度走り出しました。

 しばらく走り、緩いカーブにさしかかると、グリップ力が無く、何となく調子が悪いです。再び止めてタイヤを触ってみると、結構空気が抜けています。

 ちゃんと確認したはずなのに、と思って再度空気を入れて走り出します。
 しばらく走ると、また空気が減ってきます。

 もう一度チューブを取り出して点検しようと思いましたが、もう既に空が薄暗くなっているのと、家まではあと5km程度だったので、この後5回ほど空気を足しつつ、家迄何とか走り抜きました。

 本日も、ぐったり疲れ、パンクは放置して終了です。

 エア漏れの原因追及は後日という事で、本日は、55km、の延走行距離は410kmに達しました。

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